Acerが、発電機能を備えるバイクデスク「eKinekt BD 3」を発表、これはユーザーがバイクデスクのペダルを漕ぐと、生み出された運動エネルギーが電気に変換される仕組みになっているバイクデスクで、毎分60回転のペースで1時間漕ぎ続けると、75ワットの電力を自家発電できるのだそうですよ。
USB Type-Aポート2基とUSB Type-Cポート1基を搭載し、複数のモバイル機器を一度に充電できるようになっており、背面にはLEDインジケーターがあり、ペダルを踏むと点灯し、運動エネルギーが変換されていることが分かるようになっています。
また、専用のアプリがスマートフォン向けに提供され、画面上で運動と発電の進捗状況をリアルタイムで把握できるとのことで、提供される情報は、ペダルを漕いでいる時間、距離、速度、消費カロリー推計値、発電した電力なのだそうで、さらにアプリに身長、体重、性別、年齢などの情報を入力することで、より正確な測定が可能になるのだとか。
デスク面は、スライドさせることで2つのモードに切り替えられ「ワーキングモード」では、デスク面を椅子に近づけ、背筋を直立させた姿勢でペダルを漕ぎながらノートPCのタイピングなどができ、「スポーツモード」では、デスク面を前方に移動させ、前傾姿勢でペダルを漕ぎやすくなるようです。
デスク面と座面の高さや、ペダルの負荷は調整可能で、バッグを掛けるフックと、ドリンクホルダーも備えています。
まずは北米で発売されるようですが、電気代の高くなっている今の日本で発売しても、かなり売れそうですけどね。
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