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ずっと、ずっと帰りを待っていました

  • inkansaku
  • 2024年8月15日
  • 読了時間: 2分

不朽の発掘ノンフィクション「ずっと、ずっと帰りを待っていました 「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡」の重版を決定!


ずっと、ずっと帰りを待っていました 「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡
ずっと、ずっと帰りを待っていました 「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡

「溢れる涙をぬぐいながら読んだ」「貴重な歴史秘話」、戦争経験者、また戦争を知らない世代の読者からもたくさんの反響。


「この世の地獄」とも形容された沖縄戦で、米軍から陣地奪還を果たした日本の大隊がありました。しかし、奮戦むなしく兵士の約9割は戦死。

「恥ずべきことは、自分が生き延びたこと」と、当時の指揮官・伊東孝一は、部下の遺族に宛てて「詫び状」を送り続けます。 


「(夫は)肉一切れも残さず飛び散ってしまったのですか」「私は親として、彼の死を決して悲しみはしない」「本当は後を追いたい心で一杯なのでございます」――。

手紙を受け取った遺族は、伊東への返信に、それぞれ悲痛な想いの一片を書いて知らせました。 


それから数十年もの時が流れ、伊東から「遺族からの手紙」の束を託されたジャーナリスト夫婦が、それらを1通ずつ“送り主”のもとへ返還するなかで目撃したものとは――。

地道な取材を重ねて積み上げた「沖縄戦の真実」に光をあてる渾身のノンフィクション『ずっと、ずっと帰りを待っていました 「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡』。

戦後80年という節目を前に、是非とも手に取っていただきたい1冊。 


  • 著者:浜田哲二 浜田律子 

  • 発売:2024年2月15日 

  • 造本:四六判変形/ソフトカバー(272ページ) 

  • 定価:1,760円(税込) 

  • ISBN:978-4-10-355551-3 

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