Apple Musicが「空間オーディオ」「ロスレスオーディオ」「ハイレゾロスレスオーディオ」の3種類に対応したのですが、そもそも音楽の形式がたくさんありすぎて困りますよ円。
まずは「空間オーディオ」。
文字通り、音を立体的に聴くことのできる技術で、前後左右や頭上などのあらゆる方向から音が聞こえてくることが特徴となっていて、オーケストラの楽曲を再生すれば、実際に目の前で演奏されているかのような臨場感を体験できるのだとか。
また、ややこしいのが、空間オーディオには、ソニーの「360 Reality Audio」、米ドルビーラボラトリーズによる「ドルビーアトモス」など複数のフォーマットが存在していて、Apple Musicは「ドルビーアトモス」に対応しています。
ロスレスオーディオとハイレゾロスレスについては、まずロスレスというのが簡単に言えば、CDに近い音質で楽しめるオーディオのことで、MP3やAACはCDの音源に対して音質のロスがあり、わかりやすく言えば、CDよりも音が悪い。
しかしロスレスオーディオだとCD並みの音質で聞けるので、音がいいということになります。
そして、ハイレゾというのは、「CDより音質がいい音声データ」ということで、CDのサンプルレートと量子化ビット数が「44.1kHzの16bit」なのに対し、ハイレゾは「96kHzの24bit」。
まぁ、音もきめ細かくなり音質がいいということです。
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