サツドラホールディングスとコープさっぽろが、フランチャイズ加盟店の契約を結ぶのだそうです。
サツドラHDが本部(フランチャイザー)となり、コープさっぽろが加盟店(フランチャイジー)になるようで、まずはコープさっぽろの店舗で、サツドラの日用品のプライベートブランド(PB)商品を展開するのだそうですよ。
108あるコープさっぽろの全ての店舗が対象となるようで、コープさっぽろのブランドは残るのだそうですが、一部の店舗に設置している医薬品売り場「コープドラッグ」にはサツドラのブランドを併記するのだそうで、今後は医薬品や健康食品、化粧品などの分野で7月以降にもサツドラの商品をコープさっぽろで売り出す方向なのだとか。
今回の加盟店契約は両社が2019年12月に結んだ包括業務提携契約に基づくもので、これまでも商品調達や販売促進を共同で進めてきていたのだそうです。
ちなみに2020年12月には、両社が49%ずつ、食品卸の加藤産業が2%を出資し、食品・日用品の共同仕入れを行うための新会社「北海道MD機構」を設立しています。
資本金は1000万円で、新会社に商品の仕入れを集約することで規模のメリットを追求、調達コストや物流コストの低減を図ります。
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